番号バンゴウ e6
分野ブンヤ 液状化および側方流動に対する構造物の挙動
タイトル 実地盤発破実験による液状化土の流動特性の解明
著者チョシャ  濱田 政則(早稲田ワセダ大学ダイガク理工リコウ学部ガクブ
小林コバヤシ 智宏トモヒロ早稲田ワセダ大学ダイガク大学院ダイガクイン理工学リコウガク研究ケンキュウ
 佐藤サトウ 貴俊タカトシ(早稲田大学大学院理工学研究科)
 田中タナカ ジュンヒロシ(早稲田大学大学院理工学研究科)
 高橋タカハシ 祐治ユウジ鹿島カジマ建設ケンセツ(株)カブ土木ドボク設計セッケイ本部ホンブ
概要ガイヨウ  本論文は2001年11月13日、北海道十勝港内の埋立地盤ジバンにおいて実施された発破ハッパ液状化実験についての報告である。
 本実験では液状化を再現するためにエマルジョン爆薬を使用した。液状化実験には小型土槽を用いた遠心実験や中・大型土槽を用いた重力場実験などがあり、模型地盤の流動特性についての研究が行われている。こうした研究は、地震時の液状化土の挙動を予測する上で有益であるが、実験結果の合理性の検討や、実地盤の挙動を知る上で実地盤実験の実施は不可欠である。
 液状化地盤内の流動特性や杭の挙動、地盤改良の有効性など実地盤の様々なデータを収集し、構造物の挙動を観測することにより地震時挙動を把握することが本実験の目的である。
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